

こんにちは、海津あみです!
今回はね、小説『カラスの親指』の紹介です。
これがもう、最後まで読むと本当に衝撃の展開で、読後すぐ「誰かに語りたい…!」ってなる一冊でした。
詐欺師が主人公。でも、ただの悪人じゃないんだよね
主人公は詐欺師のタケさん。
詐欺師だけどただのクズってわけじゃないの。
論理的で落ち着いてて、弟分みたいな相棒・テツさんにも何だかんだ優しいし、後に仲間になる人たちにも自然と手を差し伸べる。
面倒見がよくて“大人”って感じな部分もあるのよ。
でも、やっぱり詐欺師だから……人を騙すのが仕事っていうのが、どうしても引っかかるというか、複雑な気持ちになるんだよね。
主要人物が全員超個性的!
物語に出てくる他の主要人物たちも個性が強すぎるの!
スリの妹に、家事も全部妹に丸投げしてる無職の姉、そしてその彼氏。
正直、最初に出てきたときは「いやいや、絶対この人たちムリかも…」って思ったんだけど
読み進めていくうちに……あれ?なんか嫌いじゃないかも?ってなってくるんだよね。笑
ストーリーは前半と後半でがらっと雰囲気が変わる!
【前半】詐欺でなんとか生きていく日々

※上記画像はAIで作ったイメージです※
最初はね、詐欺をしながら生活していく日々が描かれていくの。
「詐欺でお金稼いで、それでどうするつもりなの?」って思うんだけど
この人たち、結局は詐欺で生きてく事しか考えてないの!
【後半】因縁の企業と“最後の勝負”へ!
でね、後半になると一気に物語が動き出すの!
タケさんにとって過去の因縁を持つ企業との対決が始まって、ここから怒涛の展開に突入。
テンポも加速するし、「どうやって騙すの!?」「それバレないの!?」ってハラハラドキドキが止まらない……!
すべては“あの人”の仕込みだった…!衝撃のラストに脱帽
この小説の一番すごいところは、最後に待ってる“どんでん返し”!
読み終わったあとに、「えっ!?ちょっと待って!全部そうだったの!?」ってなるやつ!
伏線の張り方も、回収の仕方もとにかく見事で、最後はもう「してやられた〜!」ってなる!
『カラスの親指』はこんな人におすすめ!
- どんでん返しのある小説が好きな人
- クセ強キャラがたくさん出てくる群像劇が読みたい人
- 爽快感と恐怖、両方味わえる物語が好きな人
まとめ:読後の余韻がすごすぎて、誰かに語りたくなる!
『カラスの親指』、最初はただの詐欺師たちの話かと思ったのに……
最後には人間ドラマも、伏線の妙も、全部ひっくるめて「すごいもの読んだ…!」って思える一冊でした。
読後はしばらく放心したあと、「誰か〜〜!この気持ち共有させて〜〜!」ってなるよ、ほんとに。笑
気になった方は、ぜひ手に取ってみてくださいね。
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