

こんにちは、海津あみです!
今日はミステリー小説『medium 霊媒探偵城塚翡翠』を読んだ感想をお届けします。
ラストで世界がひっくり返るから、読み終わったあとに「えっ、あのシーンってそういう意味だったの!?」ってなるんですよね。
霊媒×推理作家のタッグが事件を解決!
この作品は、霊媒の力を持つ城塚翡翠と、推理小説家の香月史郎がタッグを組んで、次々と事件を解決していくストーリー。
霊視という“オカルト”っぽい要素がありながらも、ベースはしっかり本格ミステリー。
登場する事件は全部で4つ。
1話ごとに完結していて読みやすいし、それぞれに印象に残る登場人物がちゃんといるのも魅力なんです。
城塚翡翠のキャラはちょっとクセあり?

※上記画像はAIで作ったイメージです※
正直に言うと……城塚翡翠ちゃんの性格って、けっこう好みが分かれるかも。
でも!「ちょっと合わないかも…」と思っても、最後まで読んでほしい!!
途中でやめちゃうのは、ほんとにもったいない一冊なんです。
だってこの作品、ラストの展開で一気に評価が変わるタイプだから…。
ストーリーはシンプル、でもトリックは複雑でおもしろい!
物語は基本的に、香月さんと翡翠ちゃんが事件を推理で解決していく、王道の“探偵もの”スタイル。
だからこそ、トリックの緻密さや伏線の張り方が際立ってて、読んでいて飽きない!
読み終えたときの“なるほど感”や“すべてがつながる感覚”が気持ちよくて、「読んでよかった〜!」って思える一冊なので、ぜひ手に取ってほしいです。
そして最終章で、すべてがひっくり返る――!
この作品の最大の魅力、それは最終章。
事件解決のあとにやってくる終盤で、今まで読んできたことがガラッとひっくり返されるんです。
「まさか、そうだったの……!?」
「今までのは全部伏線!?」
――と、驚きの連続。
最終章を読んだ瞬間、それまでの「良作」が「神作」に変わる感覚、きっと味わえるはず。
まとめ:mediumは“最後まで読む前提”で楽しんで!
というわけで、『medium 霊媒探偵城塚翡翠』は“最後まで読むことが絶対条件”のミステリー。
途中の1話ごとの事件も面白いけど、本当の真価は最後にやってきます。
キャラクターにクセがあるぶん、終盤の展開がより強烈に刺さる構造になってるのもすごい…!
ミステリー好きな方はもちろん、
「最近、すごい小説に出会ってないな〜」って人にも超おすすめです。
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