多頭飼いの相性はどうなる?2匹目を迎えた後の「仲良し・普通・悪い」パターンと対応法

はじめまして、Kaitz(カイツ)です。
「犬生の交差点」へのご訪問ありがとうございます。

はじめての多頭飼い。
2匹目を迎えるとき、一番気になるのが「先住犬と仲良くできるのか?」という点ですよね。

我が家も2匹目を迎えるにあたり、3つのパターンを想定して準備を進めています。

この記事では、

  • 仲が良かった場合
  • 仲が普通だった場合
  • 仲が悪かった場合

それぞれのケースに分けて、我が家の考え方・準備・対応方法を紹介します。


仲が普通だった場合|「距離感アリ」でもうまくいく

最初から仲良くなれなくても、敵対しなければOKという考え方です。
我が家では以下のようなステップを想定しています。

■ ステップ1:初日はケージ越しに対面

2匹目はケージの中に入れて、様子を見ながら過ごさせます。

■ ステップ2:少しずつ外に出す時間を増やす

  • 2日目:10分
  • 3日目:20分
  • 4日目:40分
  • 1週間後:∞

と、徐々に一緒にいる時間を増やします。

■ ステップ3:短時間の「一緒のお留守番」練習

ケージの外に出しても大丈夫そうになってきたら、短時間の留守番にチャレンジ。

  • 8日目:5分(人、別部屋待機)
  • 9日目:10分(人、別部屋待機)
  • 10日目:5分(人、外出)
  • 11日目:10分(人、外出)
  • 14日目:30分(人、外出)

最終的には、2匹ともケージの外で自由に過ごしながらのお留守番ができることを目指しています。


仲が悪かった場合|焦らず「半年単位」で考える

仲が悪そうな場合、無理に距離を縮めず「慣れる時間」を長く与えてみます。

■ 対応方法:

  • ケージ+柵を設置し、完全に空間を分ける
  • 上記の留守番プランも長めに修正する
  • ごはん・散歩も分けて管理
  • 無理に触れさせず、半年くらいのスパンで徐々に慣らす

仲良くなるのに時間がかかっても問題ないと捉え、長い目で見守る姿勢でいる。


仲が良かった場合|理想だけど「油断しない」

理想は、すぐに仲良くなってくれること。
同じ空間でリラックスし、じゃれ合う姿を見ると間違いなく癒されます。

でも、最初から仲良くても注意点はあります

■ 油断しないポイント

  • ごはんやおもちゃの取り合いでトラブルになることがある
  • 特に先住犬がストレスを感じていないか観察を続ける

「最初が良かった=ずっと良い」とは限らないので、定期的な観察と調整を心がける。


まとめ|相性は“すぐにわかる”ものじゃない

多頭飼いで大切なのは、「仲良くなれるか?」よりも
お互いが安心できる環境を作っていけるか?」です。

焦らず、比べず、時間をかけて信頼関係を築いていけたら、
それが本当の“仲良し”につながっていくと信じています。

2匹の関係性がどう育っていくのか、
このブログでもリアルな経過を発信していきます。

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