【ネタバレなし】『テイルズオブアライズ』感想│爽快戦闘と王道ストーリーで楽しめる


基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | テイルズオブアライズ |
| メーカー | バンダイナムコ |
| 発売日 | 2021年9月9日 |
| 対応ハード | PS5 / PS4 / STEAM / その他 |
| ジャンル | 心の黎明を告げるRPG |
| 定価 | ¥7,980+税 |
レビュー者情報

レビュー日 2025/09/26
1. 評価表
| 評価項目 | 評価(☆1〜5) | コメント |
|---|---|---|
| ストーリー | ☆☆☆☆ | 奴隷制度に立ち向かう物語 |
| キャラ | ☆☆☆☆ | メイン6人全員キャラが立っている |
| 快適性 | ☆☆☆☆ | ロード早い、ファストトラベル多め |
| 操作性 | ☆☆☆ | 戦闘が独特の操作感、今までのシリーズと違う |
| 育成 | ☆☆☆ | 育成要素は多すぎず、少なすぎず |
| 演出 | ☆☆☆☆ | 綺麗なグラフィックに、心地よいBGM |
| 難易度 | ☆☆☆☆☆ | 難易度ノーマルでもかなり難しい |
| ボリューム | ☆☆☆ | 細かいところまでやり込むと☆4くらい |
| 総合評価 | ☆☆☆☆ | 楽しく快適にプレイ出来た |
※☆が多いほど良い訳ではない、サクッとやりたい時はボリュームは低いのが正解※
2. 感想
仮面の主人公が奴隷制度に立ち向かう王道ストーリー
「テイルズオブアライズ」は、仮面をかぶった主人公アルフェンが奴隷制度に抗う物語。
ストレートに熱い展開で、王道RPG好きにはたまらない。
最初は仮面をかぶって顔すらわからない主人公だったから何事かと思った。
だが、ちゃんと理由があり安心して楽しめる王道展開だ。
快適なシステム周り
ロードがとにかく速い。
しかもファストトラベルが多めに配置されているから、探索も移動もサクサク出来る。
ストレスを感じさせない快適仕様だ。
今作の戦闘システムもMP制無し
本作ではMPは存在せず、AG(アーツゲージ)システムを採用。
ゲージがある限り自由に攻撃でき、無くなっても数秒で全快。
つまり全力で戦い続けられる。
過去作でいうCC(チェインキャパ)システムに近い。
さらにBG(ブーストゲージ)を貯めれば、控えメンバーでもBA(ブーストアタック)という特定の攻撃が発動可能。
キャラ特性を活かして「あえて控え要員に組み込む」楽しさがある。
回復はCP(キュアポイント)で行う。
これはパーティ共用の回復専用のMPみたいなもの。
攻撃にはMPが無いけど、回復にはMPがある、みたいなイメージ。
キャラ性能
・アルフェン:HP消耗で高火力。ほぼ全敵をダウンさせられるBA持ち。
・シオン:技も術も遠距離、ヒーラー。空中の敵を落とすBA持ち。
・リンウェル:攻撃術特化。敵の詠唱キャンセル出来るBA持ち。
・ロウ:低耐久、中火力、高速の前衛。装甲を砕くBA持ち。
・キサラ:高耐久、中火力、低速の前衛。突進を止めるBA持ち。
・テュオハリム:遠、近、回復、どれもそれなり。素早い敵を拘束するBA持ち。
強さ的にはシオン、リンウェルはパーティ入り確定、ロウは外れると思う。
戦闘難易度は高めだが爽快感抜群
シリーズの中でも難易度が高くノーマルでも難しい。
だがリトライはロード無しで即再挑戦可能。
テンポが落ちないから、難しさがあまり苦痛にはならない。
爽快感と緊張感が共存した戦闘だ。
周回要素とやり込みについて
周回プレイ要素はあるが、1周目でコンプリート可能なのがありがたい。
何周もしなくてもやり切れるのはユーザー思い。
まとめ:現状テイルズ最新作は遊びやすく進化したRPG
「テイルズオブアライズ」は過去作から大きく進化しつつ、王道RPGの楽しさをしっかり残した名作。
難易度は高いものの戦闘の爽快感とシステムの快適さでプレイしやすい。
推定プレイ時間
- クリア 約40時間
- 隠しダンジョン進行+最強アクセ作成 約55時間
- 最強武器作成 約60時間
- 全キャラLvMAX 約70時間
- 全キャラスキル全取得 約75時間
- 隠しダンジョンクリア 約80時間
- ボスラッシュクエストクリア 約85時間←ここまでプレイ済み
- 薬草でステータスを伸ばす 推定150時間
- 高難易度で隠しダンジョンボス、ボスラッシュクリア 推定160時間
- 薬草でステータスMAX 推定300時間
- 最大難易度で全敵撃破 推定310時間
3. こんな人におススメ
- 快適にプレイしたい
- 全力でバトルしたい
- 難易度が高い作品が好き


