【ネタバレなし】『invert 城塚翡翠倒叙集』感想|犯人視点のミステリー


基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | invert 城塚翡翠倒叙集 |
| 著者 | 相沢沙呼 |
| 出版社 | 講談社文庫 |
| ジャンル | 犯人視点ミステリー |
レビュー者情報

レビュー日 2026/1/3
1. 評価表
| 評価項目 | 評価(☆1〜5) | コメント |
|---|---|---|
| ストーリー | ☆☆☆☆ | 未来予知+ミステリーの深堀り |
| 登場人物 | ☆☆☆☆☆ | 登場人物の特徴を覚えやすい |
| 世界観/設定 | ☆☆☆ | 事件+未来予知の斬新系 |
| 読みやすさ | ☆☆☆☆ | 本筋から外れずに進む |
| 展開のテンポ | ☆☆☆☆☆ | ずっと事件、未来予知の考察 |
| インパクト | ☆☆☆ | 前作ほどでは無いけど強烈 |
| ボリューム | ☆☆☆☆ | 普通 |
| 総合評価 | ☆☆☆☆ | ミステリー+未来予知がちゃんとマッチしていて面白い |
※一部項目は☆が多いほど良い訳ではない、サクッと読みたい時はボリュームは低いのが正解※
2. 感想
犯人視点がメイン。読む立場がひっくり返る
この作品は探偵が主役じゃない。
犯人が主役。
犯行に至る思考。
計画の組み立て。
迷い、焦り、歪み。
物語の大半が犯人の内面。
読者は常に“加害側”に立たされる。
探偵が「追う側」ではなく「恐れる存在」になる
視点が逆だから、構図も逆。
探偵が怖い。
いつバレるのか。
どこで破綻するのか。
探偵の一言が脅威になる。
この緊張感は普通のミステリーでは味わえない。
短編4本構成。テンポがいい
前作と同じく短編集。
全4編。
無駄がない。
間延びしない。
一気読みできる構成。
読みやすさも高い。
物語に集中できる。
3. こんな人におススメ
- 特殊設定ありのミステリーが好き
- シリーズものを読みたい
- 緊迫感のある話が好き


